順調かと思われた石川遼の2017年シーズンは厳しい戦いの連続となった。2016年2月の「ウェイストマネジメントフェニックスオープン」を境に、ケガによりツアーから離脱した石川。ツアーの公傷制度を利用し、約8ヶ月のブランクを経て復帰した昨年10月の「CIMBクラシック」ではTOP10入りを果たし、来季のシード権確保は時間の問題のように思われた。しかし、その後は思うような結果が残せず、追い詰められつつあるような状況とも言える。番組では、現在の石川と同じようにアメリカで苦しい戦いに喘いだ田中秀道が、今の「石川遼」にとって必要なことを自身の経験をもとに紐解く。戦い続ける石川の姿を、インタビューの模様を交えお届けする。「石川遼挑戦記」シリーズの2017年第1弾。