海外男子
タイガー会見「心から謝罪したい」
2010年2月20日(土)午前10:25
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不倫スキャンダルでツアーから無期限の欠場を表明しているタイガー・ウッズ(米)が、PGAツアーの本拠地フロリダ州ポンテベドラビーチのTPCソーグラスで現地時間の19日、事件後初の会見を行なった。
昨年11月27日に自宅近くで事故を起こしたことに端を発し、次々と明るみに出たスキャンダル。以来、公の場から姿を消していたタイガーはこの日、黒のジャケットにノーネクタイの出で立ちで、日頃から親交のある通信社の記者、PGAツアー会長のティム・フィンチェム氏、そして母クルチダさんらを前に用意してあったスピーチを朗々と読み上げた。
注目されたツアーへの復帰時期に関しては「いつかツアーに復帰したいと願っている。しかし今はそれがいつになるのか分からない」と明言を避け、会見のほとんどの時間を「期待を裏切り不貞を働き、皆を辱めた自分はどんな批判も甘んじて受ける。傷付けてしまった家族、ファン、関係者に心から謝りたい」と謝罪の言葉を並べた。
「誰かに助けを求めるのはとても勇気がいた」としながら、謹慎中はセックス依存症患者のための施設でセラピー(治療)を受けていたことを告白。「いつか信頼を回復し、皆さんに誇りに思ってもらえるような人間になりたい」と語った。
妻エリンさんとの関係については「悪いのは自分。関係修復に努力したい。ただ一部マスコミで報じられているようなドメスティックバイオレンスは我々夫婦の間には一切なかった」とし、離婚秒読みの報道を否定し「妻や子供たちのプライバシーを尊重して欲しい」と家族を守る姿勢を示した。
会見終了後は会場の最前列で息子の言葉に耳を傾けていた母と抱き合い、フィンチェム会長らと握手。目に涙を溜めタイガーは会見場を後にした。
昨年11月27日に自宅近くで事故を起こしたことに端を発し、次々と明るみに出たスキャンダル。以来、公の場から姿を消していたタイガーはこの日、黒のジャケットにノーネクタイの出で立ちで、日頃から親交のある通信社の記者、PGAツアー会長のティム・フィンチェム氏、そして母クルチダさんらを前に用意してあったスピーチを朗々と読み上げた。
注目されたツアーへの復帰時期に関しては「いつかツアーに復帰したいと願っている。しかし今はそれがいつになるのか分からない」と明言を避け、会見のほとんどの時間を「期待を裏切り不貞を働き、皆を辱めた自分はどんな批判も甘んじて受ける。傷付けてしまった家族、ファン、関係者に心から謝りたい」と謝罪の言葉を並べた。
「誰かに助けを求めるのはとても勇気がいた」としながら、謹慎中はセックス依存症患者のための施設でセラピー(治療)を受けていたことを告白。「いつか信頼を回復し、皆さんに誇りに思ってもらえるような人間になりたい」と語った。
妻エリンさんとの関係については「悪いのは自分。関係修復に努力したい。ただ一部マスコミで報じられているようなドメスティックバイオレンスは我々夫婦の間には一切なかった」とし、離婚秒読みの報道を否定し「妻や子供たちのプライバシーを尊重して欲しい」と家族を守る姿勢を示した。
会見終了後は会場の最前列で息子の言葉に耳を傾けていた母と抱き合い、フィンチェム会長らと握手。目に涙を溜めタイガーは会見場を後にした。