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国内男子

藤本、メジャー2勝目へ単独首位浮上! 松山は2打罰で4位タイ後退

2013年5月17日(金)午後7:23

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 国内男子ツアーの今季公式戦初戦、日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯は17日、千葉県の総武カントリークラブ 総武コースを舞台に第2ラウンドの競技を終了。初日2位タイ発進を切ったルーキーの松山英樹がホールアウト後の2打罰で順位を落とす中、2年目の藤本佳則が快心のゴルフで単独トップに立った。

 自身2つ目のメジャータイトル獲得を目指す藤本は前半、5番までに3つのバーディを奪ってリーダーボードを急浮上。さらに後半13番でバーディを奪うと、15番で唯一のボギーを喫したものの、上がり3ホールを連続バーディとしてフィニッシュ。この日のベストスコア6アンダー65を叩き出し、通算8アンダーまでスコアを伸ばして単独首位に躍り出た。

 一方、プロ転向後初のメジャー大会を戦う松山はホールアウト後に悪夢が待っていた。この日はノーボギーの2アンダー69でラウンドし、通算6アンダーとしていたのだが、15番の第2打でアドレスした際にボールが動いたと判断されたため、スコア提出時に2打罰を科された。これにより、スコアは前日までと同じ通算4アンダーとなり、深堀圭一郎、宮里優作と並ぶ4位タイに順位を落としている。

 その他上位陣では、藤本に2打差の2位タイに小平智、呉阿順(中)。通算3アンダー単独7位に金亨成(韓)がつけ、通算2アンダー8位タイには河野祐輝ら4人が続いた。また、矢野東、武藤俊憲が通算1アンダー12位タイ、小林正則が通算イーブンパー18位タイ、ディフェンディング・チャンピオンの谷口徹と前戦Vの松村道央は通算1オーバー22位タイとなっている。

 2009年大会でツアー初優勝を達成しているホストプロの池田勇太は、9ホールを終えた時点で無念の棄権。大会前日に負傷した背筋の痛みが引かなかったためだという。

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