日韓の実力者たちが名誉をかけてぶつかり合う。

　2009年以来開催が途絶えていた日韓戦が、KBフィナンシャルグループカップ 第11回日韓女子プロゴルフ対抗戦として復活。現地時間12月1?2日に韓国・釜山のベイサイドGCで開催される。

　両チーム13人ずつが出場し、初日は3組ずつのフォーサム（2人1組で1つのボールを交互に打つ）と、3組ずつのフォーボール（2人のうち良い方のスコアを採用する）でマッチプレー。2日目は12人によるシングルスでストロークプレーを行い、勝てば2点、引き分け1点、負ければ0点のポイント制で、合計ポイントの多いほうが勝利となる。

　日本チームのメンバーは、不動裕理、森田理香子、服部真夕、笠りつ子、佐伯三貴、横峯さくら、茂木宏美、若林舞衣子、吉田弓美子、井芹美保子、馬場ゆかり、大江香織、成田美寿々。経験豊富なベテランから今年勢いのある面々、さらに若い力と様々な選手を揃えて日の丸を背負い戦う。

　迎え撃つ韓国チームも最強の布陣だ。米女子ツアー賞金女王インビー・パーク、日本ツアー賞金女王の全美貞、全米女子オープン優勝のチェ・ナヨン、李知姫、イ・ボミら日本でもお馴染みのメンバーの他に、韓国女子ツアー賞金女王ホ・ユンギョンも加わり激戦に備えている。