歴代チャンピオンのK.ペリーが新パートナーと奪首!
2012年12月9日(日)午前9:52
2008年にスコット・ホーク(米)とのコンビで優勝を経験しているケニー・ペリー(米)が、ニューパートナーとともに4年ぶりの勝利に王手をかけた。
トッププレーヤーたちが2人1組になって総額300万ドル(約2億5,000万円)、優勝75万ドル(約6,200万円)の賞金を奪い合うオフ恒例のチャリティイベント、フランクリン・テンプルトン・シュートアウトは、フロリダ州のティブロンGCで現地時間8日、ベターボール(2人のうち良い方のスコアを採用)方式による第2ラウンドの競技を終了。途中降雨による約2時間の中断を挟んだものの、ベターボールとあってスコアの伸ばし合いとなり、11アンダー61をマークしたペリー&ショーン・オヘア(米)組が通算19アンダーで単独トップに躍り出た。
初日トップのデービス・ラブIII&ブラント・スネデカー(ともに米)が通算17アンダー単独2位。通算15アンダー3位タイにジェイソン・ダフナー(米)&ビジェイ・シン(フィジー)、スチュワート・シンク(米)&カール・ペターソン(スウェーデン)、チャールズ・ハウエルIII(米)&ローリー・サバティーニ(南ア)の3組が並んでいる。
ディフェンディング・チャンピオンのキーガン・ブラッドリー&ブレンダン・スティール(ともに米)ペアは通算13アンダー6位タイにとどまり、大会ホストのグレッグ・ノーマン(豪)はフレデリック・ヤコブソン(スウェーデン)と組み初日最下位に沈んだが、2日目は4アンダー68をマークし通算4アンダーで12組中11位と最下位脱出に成功。ちなみに最下位はマーク・カルカベッキア(米)&マイク・ウィアー(カナダ)組となっている。
尚、最終日は2人がティーショットを打ち、良い方のボールを選び、そこからまた2人が第2打を打ち、良い方を選択して進むスクランブル方式を採用。3日間それぞれ異なるフォーマットで競い合う今大会。残り18ホールもチームワークが試される。