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国内男子

松山1打及ばずメジャー制覇逃す 金亨成が9打差大逆転V!

2013年5月19日(日)午後4:57

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 国内男子ツアーの今季公式戦初戦、日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯は19日、千葉県の総武カントリークラブ 総武コースを舞台に最終ラウンドの競技を終了。後続に4打差の単独首位からスタートした松山英樹は4オーバー75と崩れ、17位タイから出た金亨成(韓)に9打差逆転を許し、プロ4戦目でのメジャー制覇を逃した。

 前日『67』を叩き出して単独トップに立った松山だが、最終日は序盤から大きくつまずいた。4番からまさかの4連続ボギーを喫するなど、10番までに6つのボギーを叩いてリーダーボードを後退する。

 14番でこの日2つ目のバーディを奪い、15番ではロングパットのバーディを奪取して意地を見せる松山。しかし首位に並んで迎えた最終18番、セカンドショットをミスして痛恨のボギーを叩き、金亨成に1打及ばず2位タイ(通算4アンダー)で涙をのんだ。

 一方、優勝した金亨成は別次元のゴルフを披露。松山に9打差の17位タイからスタートすると、前半だけで4連続を含む6バーディを奪って急浮上し、後半13番で唯一のボギーを喫するも、直後の14番で取り返して6アンダー65。通算5アンダーまでスコアを伸ばし、メジャーという大舞台で歴史的な大逆転優勝を成し遂げた。

 その他上位陣は、松山と並ぶ通算4アンダー2位タイに藤田寛之、藤本佳則の2人。通算2アンダー単独5位に小平智がつけ、通算1アンダー6位タイにはディフェンディング・チャンピオンの谷口徹と宮里優作が入った。

 また、片山晋呉は通算4オーバー23位タイ、前戦中日クラウンズを制した松村道央は通算7オーバー35位タイで4日間の競技を終えている。

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