マスターズ王者のブッバ・ワトソン（米）が契約先の『ピン』を通じて行ったチャリティキャンペーンの総額が25万ドル（約2,200万円）になった。

　飛ばし屋で知られるワトソンは今季のマスターズで鮮やかなショッキングピンクのドライバーを使用して見事に優勝した。これを記念して『ピン』は5,000本の限定でワトソンと同じピンクのG20ドライバー（439ドル＝約3万7,000円）を発売。1本につき50ドル（約4,200円）の寄付をすることを発表し、結果として5,000本は完売、25万ドルが集まった。

　ワトソンと『ピン』のCEOで創業者の孫でもあるジョン・ソルハイム氏はクリスマスを前にした先週、同社の地元にあるフェニックス子供病院にこれを贈呈。このお金は新しい検査機器の購入などにあてられる。マスターズ王者からの病と闘う子供たちに最高のクリスマスプレゼントとなった。