48歳のベテラン、ミゲール・A・ヒメネス（スペイン）が右足の脛骨を骨折。最低でも3か月は戦線離脱することになってしまった。

　昨年9月のライダーカップでは、欧州チームの屋台骨となり歴史的大逆転で米国に勝利を収めた。11月の欧州ツアー、UBS香港オープンでもツアー史上最年長優勝で通算19勝目を手にして絶好調だったヒメネスだったが、束の間のオフとなった現地時間12月29日、スキーを楽しんでいる間に右足を骨折。ベテランだけに復帰へ厳しい道のりを歩むことになった。

　だが、いつも前向きでマイペースなヒメネスは「いいプレーができていたんだけど。でも、人生ってこういうものさ」とコメント。持ち前の淡々としたスタンスで、これを乗り切るつもりのようだ。