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アジアンツアーQスクールは史上最多の761人がエントリー!
2013年1月4日(金)午前10:49
アジアンツアーの今季出場権を争うQスクールに761人がエントリーし、史上最多を記録した。30か国からの挑戦者のうち、最も多いのは日本勢の129人。ついで韓国勢から121人。豪州勢が77人でこれに続き、米国勢が67人となっている。
ファーストステージから挑むのは605人で、現地時間9日から4日間のセクションA(インペリアルレイクビューGC、ロイヤルタイ・アーミー・スポーツ・センター、バンヤンGC)と16日から4日間のセクションB(インペリアルレイクビューGC、スプリングフィールドロイヤルCC)に別れて激突。それぞれのセクションの上位15%が23日からのファイナルステージに進出する。
ここではすでにファイナルへの出場権をもつ156人とともに順位を争い、40位タイまでに入った者が今季の出場権を獲得することができる。
アジアンツアー常連のすし石垣や市原弘大に加え、昨季の日本オープンゴルフ選手権競技覇者の久保谷健一や聖志、優作の宮里兄弟、宮瀬博文、薗田峻輔ら11人の日本勢がファイナルからの出場者としてエントリー。他の118人がファーストステージからプレーすることになる。
日本ツアーの試合数減と平行して年々増えていく日本からのアジアンツアー挑戦。母国ツアーの衰退にやむを得ず海外進出する選手たちが増えていくという皮肉な傾向はますます強くなっていきそうだ。