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D.クラーク、ライダーカップキャプテン就任に難色
2013年1月14日(月)午前10:30
来年スコットランドのグレンイーグルス・ホテルで開催される欧米対抗戦ライダーカップ(現地時間2014年9月26日?28日)。次週タイガー・ウッズ(米)やローリー・マキロイ(北アイルランド)が出場するアブダビHSBCゴルフ選手権(現地時間17?20日/UAE、アブダビGC)でヨーロッパチームの新キャプテンが決定するが、最有力と目されるダレン・クラーク(北アイルランド)が大役を引き受ける気がないと言い出し、話題になっている。
現地時間13日に閉幕した欧州ツアーのボルボ・ゴルフ・チャンピオンズ(南アフリカ、ダーバンCC)で22位タイに終わったクラークは朋友ポール・マクギンリー(アイルランド)とともに欧州チームのキャプテン候補としてその名が取り沙汰されてきた。ところが本人は全英オープンの優勝で得た5年シードのうち残り3年を「大切にしたい。もしキャプテンを引き受ければ、貴重な3年のうち本番までのほぼ2年がキャプテンの激務に取られ、自分のゴルフどころではなくなってしまう」と危機感を募らせているのだ。
本人の意志がどの程度反映されるか現時点では不明だが、ここに来てキャプテン選びが難航しそうな様子。すでに決まっているトム・ワトソン米チーム主将に対抗するのはいったい誰になるのだろうか…?