ギャンブル好きで知られるフィル・ミケルソン（米）はキャロウェイゴルフの契約選手だが、2004年にタイトリストからキャロウェイに“移籍”する際、キャロウェイがミケルソンのギャンブル癖について調査を行っていたことが分かった。

　これは、契約を結ぶ前の2004年ライダーカップ直前にミケルソンのギャンブル癖について調査したことを、当時キャロウェイゴルフ社の副社長だったラリー・ドーマン氏がコラムで明らかにしたもの。その際、ミケルソンのギャンブル好きは許容範囲だと判断され、契約を締結。現在に至っているという。

　確かに契約選手がギャンブル狂ではメーカーのイメージはアップするどころかダウンしてしまう。だが、今になって突如ギャンブル好きの話が持ち出されたミケルソンの心情は穏やかではないはず。ミケルソンは、現地時間24日に開幕する米男子ツアーのファーマーズ・インシュランス・オープン（カリフォルニア州、トリーパインズGC）に出場する。