その他
B.ランガー首位タイ シニアデビューのR.メディエート好発進
2013年2月9日(土)午前9:47
2008年の全米オープンでタイガー・ウッズ(米)とプレーオフを戦ったロッコ・メディエート(米)が、シニアデビュー戦で好スタートを切った。
米チャンピオンズツアー今季第2戦にしてフルフィールド初戦でもあるアリアンツ選手権が現地時間8日、フロリダ州のオールドC at ブロークン・サウンドを舞台に開幕。コースにほど近いボカラトン在住の昨季賞金王ベルンハルト・ランガー(独)がノーボギーの6アンダー66をマークし、トム・パーニスJr.(米)と首位を分け合った。
注目のメディエートは7バーディ、2ボギーの5アンダー67で回り、ディフェンディング・チャンピオンのコリー・ペイビン(米)、スコット・シンプソン(米)、フレッド・ファンク(米)、昨季メジャー2勝のロジャー・チャップマン(英)らと並び、3位タイの好位置を確保。「チャンピオンズツアーはファンとの交流が盛んだと聞いてきた。社交しながらゴルフをするのは自分の得意とするところ。集中するのは球を打つ前後数秒でいい。ここでプレーするのが楽しみだ」とシニア初戦のメディエートは語る。
「全米オープンで(プレーオフに)敗れたことを多くの人が覚えていてくれて、残念だったというけれど、自分にとってあれは大きな財産。世界のNo.1をあそこまで追いつめたのだからね」と5年前の出来事を振り返った。メディエートはこれからシニアの世界で新たな伝説を作ろうとしている。