B.ランガー『62』で単独首位! R.メディエートは出遅れ
2013年2月16日(土)午前11:34
昨季の米チャンピオンズツアー賞金王、ベルンハルト・ランガー(独)が絶好の滑り出しを見せた。
同ツアーのフルフィールド第2戦、エースグループ・クラシックが現地時間15日、フロリダ州のツインイーグルスGCを舞台に開幕。この日、4連続を含む8バーディ、1イーグルを奪ったランガーが10アンダー62をマーク。2位のボブ・ツウェイ(米)に3打差をつけ単独トップに立った。
見せ場が訪れたのは14番パー4。ランガーは残り141ヤードのセカンドショットを9番アイアンで放ち、打球はノーバウンドでそのままカップにジャストイン。起死回生のイーグルに本人も笑顔が止まらない。
「あれだけ勢いよくカップに飛び込むと、反動で飛び出してくることもあるけれど、すごくよかったね」とご満悦。その後13番から4連続バーディを奪い、上がり2ホールでイーグル、バーディなら夢の『59』が現実になるところだった。
「『59』は少し頭の片隅にあった。17番は2オンが狙えるので張り切ったが、ドライバーを少しミスしてしまった」とパー止まりで50台はならず。しかし今季初Vに向け絶好のポジションを確保した。
6アンダー66をマークしたジョン・ヒューストン(米)、トム・パーニスJr.(米)、ジェイ・ドン・ブレイク(米)の3人が3位タイにつけ、5アンダー67の6位タイにマーク・オメーラ(米)、フレッド・ファンク(米)ら4人。前週のシニアデビュー戦をツアー初優勝で飾ったロッコ・メディエート(米)は4バーディ、4ボギーと出入りの激しいゴルフで、イーブンパー72止まりの46位タイと出遅れている。