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C.スタドラー9年ぶりV王手! B.ランガーは一歩後退
2013年6月23日(日)午前10:23
2004年以来勝星から遠ざかっているクレイグ・スタドラー(米)が久々にトーナメントを引っ張っている。
イリノイ州シカゴ郊外のノースショアCCを舞台に行われている米チャンピオンズツアー、エンコンパス チャンピオンシップは現地時間22日、日没サスペンデッドとなった第1ラウンドの続きと第2ラウンドの競技を終了。首位タイから第2ラウンドをスタートさせたスタドラーが7アンダー65をマークし通算12アンダーで単独トップの座を守り、9年ぶりの優勝に王手をかけた。
2打差の2位タイにボブ・ツウェイ(米)とジェフ・スルーマン(米)が並び、通算9アンダー単独4位にデビッド・フロスト(南ア)がつけているが、第1ラウンド終了時点でスタドラーらとともに首位タイグループの一角を担っていたベルンハルト・ランガー(独)はノーボギーながら3アンダー69とスコアを伸ばし切れず、通算8アンダーでトム・レーマン(米)、マーク・カルカベッキア(米)らと並ぶ5位タイに後退している。
もしこのままスタドラーが逃げ切れば2004年のSAS選手権以来となるツアー通算9勝目。50歳でレギュアーツアーに勝った(B.C.オープン)経験のある男が、60歳にして9年ぶりVなるか。ファンならずとも気になるところだ。