松山&丸山が全英切符獲得!
2013年3月2日(土)午前10:03
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日本が誇るトップアマの松山英樹が全英オープンの出場権を獲得した。
7月に行われる世界最古のメジャー、全英オープン(現地時間7月18?21日/スコットランド、ミュアフィールド)の出場権をかけた全英オープンインターナショナル・ファイナル・クォリファイ(IFQ)アジアは現地時間3月1日、タイのアマタスプリングスCCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。前日首位タイの好スタートを切った松山が8バーディ、3ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフながら3アンダー69にスコアをまとめ、通算9アンダー単独2位で出場権を獲得した。
松山は昨年、全英切符を目前にして最終ホールで痛恨のトリプルボギーを叩いて脱落。悔し涙に暮れたが、今回見事雪辱を晴らした格好だ。
また、この日7アンダー65のチャージをかけた丸山大輔が通算8アンダーで呉阿順(中)と並ぶ3位タイで難関を突破。トップ通過は通算13アンダーのキラデク・アフィバーンラト(タイ)で、上位4名のみに出場権が与えられた。
その他、川村昌弘が通算6アンダー5位タイ、池田勇太が通算5アンダー9位タイで惜しくも出場権を逃し、近藤共弘(32位タイ)、宮里優作(41位タイ)、宮里聖志(57位タイ)、平塚哲二(68位タイ)らも揃ってチャンスをものに出来なかった。
なお、IFQは、世界5か所で行われており、1月末に豪州が終了。今大会の後は、アフリカ(現地時間3月5?6日/南アフリカ、ロイヤル・ヨハネスブルク&ケンジントン)、米国(現地時間5月20日/テキサス州、グレンイーグルスG&CC)、欧州(現地時間6月24日/英国、サニングデール)でも行われる。