ワンアジアツアーとの共催で行われる国内男子ツアー今季初戦、タイランドオープンが現地時間14日、タイのタナシティG＆スポーツCを舞台に開幕する。

　例年であれば4月の東建ホームメイトカップ（18?21日、三重県・東建多度カントリークラブ・名古屋）で幕を開ける国内ツアーだが、今季は国内開幕戦を前に今大会とインドネシアPGA選手権（現地時間28?31日、インドネシア、エメラルダGC）の2試合をワンアジアと共に行う運びとなっている。

　国内ツアーからの出場枠は60人だが、そこに名を連ねるのは新選手会長の池田勇太を筆頭にした錚々たる面々だ。片山晋呉、倉本昌弘の永久シード選手に、米男子ツアーでのプレー経験がある宮本勝昌。アジアでの経験が豊富で、同じくタイで行われた全英オープンインターナショナル・ファイナル・クォリファイ（IFQ）アジアを突破して、全英オープン出場を決めたばかりの丸山大輔や平塚哲二、矢野東、宮里聖志らもプレー。昨季ブレイクした藤本佳則、初優勝が待たれる宮里優作、上井邦浩らがアジア勢と激突する。

　アジア勢では、地元タイの強豪、タワン・ウィラチャン、金庚泰（韓）らが出場。さらに欧州ツアーから、ライダーカップ新主将に任命されたポール・マクギンリー（アイルランド）、パドレイ・ハリントン（アイルランド）、ディフェンディング・チャンピオンのクリス・ウッド（英）も参戦し大会を盛り上げる。タイの地でトロフィを掲げるのは果たして誰か!?

タイランドオープン放送予定
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