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国内男子

松山が4打差27位タイ発進、単独首位は丸山大輔

2013年5月30日(木)午後7:08

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 国内男子ツアーのダイヤモンドカップゴルフは30日、茨城県の大洗ゴルフ倶楽部を舞台に第1ラウンドの競技を終了。注目のルーキー松山英樹は1アンダー71でラウンドし、首位に4打差の27位タイとまずまずのスタートを切った。

 大会3日前の全米オープン(現地時間6月13?16日/ペンシルベニア州、メリオンGC)出場権がかかったセクショナル・クォリファイ(最終予選)を堂々の単独首位で突破した松山。この日は、先月のつるやオープンゴルフトーナメントでエージシュートを達成した“ジャンボ”こと尾崎将司、2歳年上の藤本佳則と同じ組でプレーし、尻上がりに調子を上げていった。

 インスタートの松山は15番パー5でバーディを先行させるも、直後の16番からまさかの3連続ボギーを叩き、2オーバーで折り返す。しかし後半2番で2つ目のバーディを奪って勢いに乗ると、4番から3連続バーディを奪取してリーダーボードを急浮上。最終9番で4つ目のボギーを喫するも、1アンダー71とまずまずのスコアをマークし、首位に4打差の27位タイで初日の競技を終えた。全米オープンの切符を手にし、その勢いで今季2勝目を狙う松山の2日目以降の戦いから目が離せない。

 単独首位は7バーディ(2ボギー)を量産して5アンダー67を叩き出した丸山大輔。1打差の2位タイに片岡大育、井上信、鈴木亨、白佳和、ブラッド・ケネディ(豪)の5人、さらに1打差の7位タイには前戦の日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯を制した金亨成(韓)、宮本勝昌、山下和宏ら11人がつけた。また、2アンダー70の18位タイに2010年賞金王の金庚泰(韓)、2戦前の中日クラウンズを制した松村道央、深堀圭一郎ら9人が続く混戦模様となっている。

 松山と同組でプレーした注目の2人は、藤本が2バーディ、2ボギーのイーブンパー72で、昨季賞金王でディフェンディング・チャンピオンの藤田寛之と同じ40位タイ。一方のジャンボは1バーディ、6ボギーの5オーバー77と崩れ、16歳プロの加賀崎航太と並ぶ119位タイと大きく出遅れた。

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