松山、2打差6位タイに浮上! 丸山ら4人が首位並走
2013年5月31日(金)午後6:44
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国内男子ツアーのダイヤモンドカップゴルフは31日、茨城県の大洗ゴルフ倶楽部を舞台に第2ラウンドの競技を終了。前日首位に4打差の27位タイにつけた松山英樹がノーボギーの3アンダー69をマークして通算4アンダー6位タイに浮上した。上位陣は大混戦となっており、通算6アンダーの首位タイに丸山大輔、小平智、I・J・ジャン(韓)、李京勲(韓)の4人が並んでいる。
この日アウトスタートの松山は、2番でバーディを奪うと、6番でも1打伸ばし2アンダーでハーフターン。後半は11番でバーディ奪取に成功するも、その後はパットを決めきれず我慢のゴルフが続く展開に。それでも堅実にパープレーを続けて3アンダー69でホールアウト。6位タイの好位置で決勝ラウンド進出を決めた。
その松山に2打差をつけるトップグループは4人が並ぶ混戦模様。前日単独首位に立った丸山大輔は一つしかスコアを伸ばせなかったものの通算6アンダーで首位の座を堅守。だが、10番パー5でイーグルを決めてこの日のベストスコア5アンダー67をマークした小平、ジャン、李も同スコアで並んでおり予断を許さない状況だ。
その他上位陣では、通算5アンダー単独5位に片岡大育、松山と並ぶ6位タイに山下和宏、貞方章男ら。通算3アンダー10位タイで谷口徹、片山晋呉らが並び、通算2アンダー16位タイに中嶋常幸、宮本勝昌の両ベテランがつけた。
一方、ディフェンディング・チャンピオンの藤田寛之は前半を2バーディ、2ボギーのイーブンで乗り切るも後半4つのボギーを叩き、通算4オーバー78位タイでまさかの予選落ち。今大会が国内ツアーデビューとなった16歳プロの加賀崎航太も通算10オーバー133位タイで決勝ラウンド進出を逃している。