その他
藤田、マスターズへ実戦OK!
2013年3月26日(火)午後0:29
藤田寛之が2度目のマスターズ出場に向けて順調な調整を続けている。
昨季、43歳にして初めて日本ツアー賞金王となり、世界ランク50位以内に入って2011年に続くマスターズ出場権を獲得した藤田は、大一番に向けてしっかりと調整していた。ところが右肋骨の疲労骨折が判明し、WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権出場後、プレーする予定だった試合を欠場して休養に務めてきた。
ようやく試合に出られる状態に戻ったものの、先週の米ツアー、アーノルド・パーマー招待は出場選手が限られていたために出られなかった。そのため、実戦で調整できる場を探し、ミニツアーのデイトナビーチ・オープン(現地時間23?24日/フロリダ州、デイトナビーチGC)でプレーしていた。2日間36ホールの小さな試合だが、ここで通算イーブンパー30位タイとなり、復帰に自信をつけている。
大一番マスターズ(現地時間4月11?14日/ジョージア州、オーガスタナショナルGC)まではあと2週間。藤田は米ツアーの本拠地であるフロリダ州のTPCソーグラスでしっかりと最後の調整に励み、大舞台に臨む。