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名誉会員として全英シニアOPに出場するM.オメーラ
2013年7月25日(木)午前11:46
マーク・オメーラ(米)が思い出の地で名誉を与えられ、感無量で米チャンピオンズツアー今季メジャー最終戦の全英シニアオープン(現地時間25?28日/英、ロイヤルバークデールGC)に臨む。
1998年にマスターズでメジャー初優勝を飾ったオメーラは、同年ロイヤルバークデールGCで行われた全英オープンでも優勝を果たし、年間メジャー2冠を達成した。再びその舞台に戻ってきてシニアの戦いに挑むことになったオメーラだが、大会2日前思わぬサプライズが待っていた。コースから名誉会員の座を与えられたのだ。
「1998年の全英オープンは私にとって夢が本当にかなった瞬間だった。18番グリーンで(優勝トロフィの)クラレットジャグを抱えた瞬間は自分のキャリアのケーキの上に氷が乗ったようだったよ」と当時を振り返ったオメーラ。「今週はタフなものになるだろう。風が吹けばなおさらだ。そんなコンディションの中でプレーしたこともあるからね。時にはパーならいいスコアになるけど、とにかくガマンすることだ」と同コースを知り尽くしたオメーラらしい見解も語っている。