その他
連日のサスペンデッドの中、藍暫定12位タイへ後退
2013年8月11日(日)午前8:29
初日のバーディラッシュとは打って変わり、2日目の宮里藍は我慢のゴルフを強いられた。
欧州女子ツアーのホンマ・ピルセン・ゴルフ・マスターズ(チェコ、ゴルフパークプルゼニ)は現地時間10日、前日雷雨順延となった第1ラウンドの続きと第2ラウンドを行ったが、進行が遅れ日没が迫ったため連日のサスペンデッドとなった。
そんな中、第1ラウンドを単独4位の好位置で通過した宮里はさらなる上位を目指したこの日、2バーディ、2ボギーのイーブンパー71と今ひとつエンジンがかからず通算6アンダーでホールアウト。順位的にも暫定12位タイへ後退した。
欧州ツアーの一環であるエビアン・マスターズ(今季からメジャー昇格)に2度優勝し同ツアーのメンバー資格を持つ宮里の新たな挑戦。果たして最終日、世界ランク13位の実力を見せつけ巻き返しなるかに注目だ。
暫定ながらトップに立ったのはツアー2年目のアナイス・マゲッティ(スイス)で通算11アンダー。今季出場9試合すべて予選落ちと絶不調だが、今週は別人のプレーでバーディを量産すると「まさか(暫定)トップに立てるなんて全く考えていませんでした。ショットが凄く良いしパットも決まっている。明日が楽しみ!」と満面の笑みを浮かべた22歳のマゲッティ。最終日も4歳年下の弟アレキサンダー君をキャディに従え二人三脚での勝利を目指す。