国内男子
史上4人目の快挙目指すアマ大堀に黄信号!!
2013年8月24日(土)午後3:23
国内男子ツアーの関西オープンゴルフ選手権競技(兵庫県、オリムピックゴルフ倶楽部)は24日、第3ラウンドの競技を行った。前日トップに浮上し、アマチュアとしてのツアー勝利が期待される大堀裕次郎(大阪学院大4年)だったが、2オーバー74とスコアを崩して通算5アンダーでホールアウト。通算10アンダーは首位に立ったブラッド・ケネディ(豪)に5打差の9位タイへ後退した。
上位はケネディと1打差の2位にパク・エスジェイ(韓)が続き、通算8アンダー単独3位に2008年のブリヂストンオープン以来、勝ち星から遠ざかっている矢野東。前日2位の池田勇太は、4バーディ、2ボギー、1ダブルボギーのイーブンパー72とスコアを伸ばせず、時松隆光、李京勲(韓)らと並ぶ通算6アンダー5位タイに退いた。
石川遼、松山英樹らと同じ21歳の大堀はこの日、3番、4番でボギーが先行すると、中盤で2つバーディを獲り返したものの、12番で再びボギーを叩く。13番からパープレーを続けて迎えた18番パー4では3パットのボギーを喫し、史上4人目のアマチュア優勝に黄信号が灯った。
そのほか、大堀と同じ9位タイに河野祐輝、友次啓晴、チョ・ミンギュ(韓)の3人。通算4アンダー13位タイに谷原秀人、平塚哲二、室田淳、松村道央ら10人がつけるなど、上位は混戦模様となっている。