20歳の川村13位タイ浮上! 谷は一歩後退
2014年3月15日(土)午前10:13
20歳の川村昌弘がリーダーボードを駆け上がった。
アジアンツアーのシーズン第2戦 ソレイル・オープンは現地時間14日、フィリピンのザ・カントリークラブを舞台に第2ラウンドの競技を終了。初日38位タイと出遅れた川村が4バーディ、2ボギーの2アンダー69をマークし通算2アンダー13位タイに順位を上げた。
先週行われた全英オープン(現地時間7月17?20日/英、ロイヤル・リバプールGC)アジア予選ではプレーオフまでコマを進めながらメジャー大会への切符を土壇場で逃し悔しい思いをした川村。海外志向の強い、若手のホープが雪辱を胸に上位を目指す。
一方、初日13位タイの好発進を切った谷昭範はスコアを1つ落として片岡大育と同じ通算1アンダー22位タイに後退。また、中島徹が通算2オーバー47位タイで予選を突破したが、同ツアーで経験抱負な塚田好宣は通算5オーバーで太田直己と並び82位タイで予選落ちに終わっている。
その他の日本勢は、初日18位タイとまずまずのスタートを切った中西直人が2日目に7オーバー78を叩き、通算6オーバー92位タイで決勝ラウンド進出を逃した。またベテランの平塚哲二も通算7オーバー103位タイで予選突破はならなかった。
上位では地元勢が健闘。通算7アンダー首位タイに19歳のミゲル・タブエナ(フィリピン)とアンジェロ・キュー(フィリピン)が並び、1打差の単独3位にS.S.P.チョウラシア(インド)。通算5アンダー4位タイにブライス・イーストン(南ア)、マシュー・グリフィン(豪)がつけている。