タイガー、A.スコット、P.ミケルソンが同組に!
2013年8月30日(金)午前10:08
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ここからはさらにシビアなサバイバルゲームが展開される。
米男子ツアーのフェデックスカッププレーオフシリーズ第2戦 ドイツ銀行選手権が現地時間30日、マサチューセッツ州のTPCボストンを舞台に開幕する。前週の同シリーズ初戦 ザ・バークレイズにはレギュラーシーズンのポイント制(フェデックスカップポイントランキング)で125位以内の者だけが出場を許されていたが、今大会は更に絞り込まれて100位までに。シリーズ第3戦のBMW選手権(9月12?15日/イリノイ州コンウェイ・ファームズGC)に残るためには、今大会終了後のランキングで70位以内に残らなければならない。
予選ラウンドの組み合わせはフェデックスランキング順。そのため現在No.1ながら前週からひどい腰痛に苦しめられているタイガー・ウッズ(米)と、前週の逆転優勝でNo.2に躍り出たアダム・スコット(豪)、No.3のフィル・ミケルソン(米)の3人が一緒の組でプレーすることになった。同世代のライバル同士、タイガーとミケルソンが同じ組になるのはこれが33回目。円熟期を迎えた2人がどんな対決を見せ、伸び盛りのスコットがどんな形でこれにからむのか。目が離せない。
4位、5位、6位のグループも面白い。こちらはマット・クーチャー(米)、ジャスティン・ローズ(英)、ブラント・スネデカー(米)と今季好調な3人組だ。7位、8位、9位の3人も、前週2位タイのグラハム・デラート(カナダ)やビル・ハース(米)、勢いのあるジョーダン・スピース(米)が共に回るため、こちらも興味深い。
また、ディフェンディング・チャンピオンのローリー・マキロイ(北アイルランド)も、もちろん参戦。今季は不調が続いているが、最後に結果を出して10月から始まる来季に備えたい。
尚、今大会に日本勢は出場しない。