宮里優作が逆転V、“年またぎ”の国内連勝を達成
2014年4月20日(日)午後5:49
昨年末プロ11年目にしてツアー初Vを飾った宮里優作が大きな飛躍を遂げようとしている。
国内男子ツアーの東建ホームメイトカップは20日、三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋を舞台に最終ラウンドの競技を行い、2位タイから出た宮里が8バーディ、2ボギーの6アンダー65をマーク。通算14アンダーまでスコアを伸ばして、昨年12月のゴルフ日本シリーズJTカップに続き、年をまたいでの国内連勝を達成した。
前日首位と1打差の2位タイに浮上していた宮里は、スタートホールの1番から5連続バーディを奪って首位に浮上すると、後続に4ストローク差をつけてハーフターン。後半は2ボギーを叩くなど若干バタつきを見せたものの、序盤のリードを守り切って初優勝から4か月にして逆転でのツアー2勝目を飾った。
その他、通算12アンダー単独2位に岩田寛、通算11アンダー単独3位に小田孔明、通算10アンダー4位タイに増田伸洋、アダム・ブランド(豪)が入った。2005年、11年と今大会2勝を挙げている高山忠洋が通算9アンダー単独6位。通算8アンダー7位タイに宮本勝昌、池田勇太、星野英正らが続いている。
一方、前日トップの丸山大輔は序盤からボギーを重ねて3オーバー74とスコアを崩し、谷口徹らと並ぶ通算6アンダー14位タイに後退。初日、2日目とトーナメントをリードした22歳 大堀裕次郎はひとつスコアを伸ばしたものの、前日の「77」が響いて藤田寛之、武藤俊憲らと同じく通算4アンダー19位タイに終わった。
≪東建ホームメイトカップ放送予定≫
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