2か月ぶりに国内登場の松山、1差暫定2位タイ好発進!
2013年9月5日(木)午後7:29
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国内男子ツアーは5日、霊峰富士を望む富士桜カントリー倶楽部(山梨県)を舞台にフジサンケイクラシックを開催。およそ2か月ぶりに国内ツアーへ登場した松山英樹が、日没サスペンデッドとなった第1ラウンドを5アンダー66の好スコアで回り、暫定トップのヤン・ジホ(韓)に1打差の暫定2位タイにつけた。
賞金ランキングを独走するスーパールーキーが、国内屈指のロングコースをねじ伏せた。アウトスタートの松山は出だしの12番でボギーが先行したものの、ともにパー5の15番と17番でバーディを奪って1アンダーでハーフターン。後半は4バーディ、ノーボギーの完璧なゴルフで絶好の位置を確保し、わずか7試合で米ツアーのシード権を獲得した実力を見せつけた。
4週間後に行われる米国対世界選抜の対抗戦ザ・プレジデンツカップ(現地時間10月3?6日/オハイオ州ミュアフィールド・ビレッジGC)に同ツアー史上初のルーキー出場が決定している松山。それだけに世界遺産となった富士の麓で優勝賞金2,200万円をつかみ取り、大舞台に弾みをつけたいところだ。
そのほか上位は、松山と同じ暫定2位タイに2007年大会覇者の谷原秀人、小田孔明、甲斐慎太郎(17ホール終了)の3人が続き、横尾要が4アンダー67の暫定単独6位、賞金ランキング2位の小平智が1アンダー70の暫定25位タイ。歴代チャンピオンの片山晋呉と丸山大輔がイーブンパー71の暫定37位につけている。