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国内男子

松山、独走で今季3勝目に王手! 片山&谷原は2位タイ

2013年9月7日(土)午後4:44

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 国内男子ツアーのフジサンケイクラシックは7日、山梨県の富士桜カントリー倶楽部を舞台に第3ラウンドの競技を終了。前日首位タイに浮上した松山英樹がこの日のベストスコア、5アンダー66を叩き出して単独トップに立った。

 首位に4人が並び混戦模様を呈していた今大会は、ムービングデーに抜群の安定感を発揮した松山が頭ひとつ抜け出した。3番パー5でバーディを先行させると、5番でもバーディ奪取に成功し2アンダーでハーフターン。11番、12番でもバーディを重ね、勝負どころの17番パー5でこの日5つ目のバーディ。ノーボギー(5バーディ)の会心のゴルフで通算11アンダーまでスコアを伸ばし、後続に4打の大差をつけ今季3勝目に王手をかけた。

 一方、首位タイから出た谷原秀人、横尾要、李亨俊(韓)の3人はスコアメイクに苦しんだ。出だしの1番、2番を連続バーディとした谷原が流れに乗るかに思われたが、その後は出入りの激しいゴルフで結局7バーディ、6ボギーの1アンダー70。同じく1アンダー70にとどまった横尾、李亨俊の他、前週優勝のパク・エスジェイ(韓)、2アンダー69でプレーした片山晋呉と通算7アンダーの2位タイに並んだ。

 その他上位陣は、通算6アンダー7位タイに中嶋常幸の長男・中島マサオ、川村昌弘がつけ、通算5アンダー9位タイにこの日4アンダー67で回った上平栄道、岩田寛の2人が続いている。また、ディフェンディング・チャンピオンの金庚泰(韓)は松村道央、片岡大育、室田淳らと同じ通算4アンダー11位タイ、藤本佳則は1オーバー72とスコアを落とし、池田勇太らと並ぶ通算3アンダー16位タイで3日目の競技を終えている。

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