世界ランキング 松山26位に後退、次週タイガー王座陥落も?
2014年4月8日(火)午後0:18
マスターズへの最後の1枚の切符を手に入れたマット・ジョーンズ(豪)が米国時間7日発表の最新世界ランキングで49人抜きを演じて見せた。
ジョーンズは、大一番の前哨戦でもあった米男子ツアーのシェル・ヒューストン・オープンで、実力者マット・クーチャー(米)をプレーオフで下しツアー初優勝。現地時間10日に開幕するマスターズ(ジョージア州オーガスタナショナルGC)出場も決めたが、同時に世界ランキング90位から41位にジャンプアップした。
単独首位で迎えた最終日最終ホールのセカンドショットを池に入れ土壇場でジョーンズに並ばれ、プレーオフの末に敗れたクーチャーも同ランク11位から7位にランクアップ。単独3位に入ったセルヒオ・ガルシア(スペイン)も8位から6位へと順位を上げている。
また、NHコレクション・オープンで欧州ツアー初Vを飾ったルーキーのマルコ・クレスピ(伊)が同ランク258位から167位に躍進。同大会2位タイの2人も、リッチー・ラムゼイ(スコットランド)が155位から134位に、ジョルディ・ガルシア・ピント(スペイン)が518位から360位にそれぞれランクアップしている。
日本勢は、松山英樹が25位から26位に1つランクを落とし、シェル・ヒューストン・オープン31位タイでマスターズ出場を逃した石川遼も77位から78位に後退。小田孔明も88位から89位にランクダウンしている。
1位タイガー・ウッズ(米)、2位アダム・スコット(豪)、3位ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、4位ジェイソン・デイ(豪)、5位フィル・ミケルソン(米)の上位陣に変動はない。
尚、タイガーがマスターズを欠場するため、同大会でスコットは3位タイ(条件付き)以上、ステンソンは2位タイ(条件付き)以上、デイは優勝すれば世界ランクNo.1の座を射止めることができる。