小田孔明が首位堅守、藤田単独2位 松山は後退
2013年9月21日(土)午後5:55
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国内男子ツアーのANAオープンゴルフトーナメント(北海道、札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース)は21日、第3ラウンドの競技を終了。前日単独トップに躍り出た小田孔明は2バーディ、1ボギーの1アンダー71とスコアを伸ばしきれなかったものの、後続に1打差の単独首位を守って今季初勝利に王手をかけた。
最終組を回った小田(孔)は2番でボギーが先行する苦しいスタート。しかし7番、8番で連続バーディを奪って1アンダーで折り返すと、後半は我慢のゴルフでスコアカード通りのプレー。通算11アンダーで単独トップの座をキープした。
2週連続Vを目指す松山もパットに苦しみバーディラッシュとはならず、2バーディ、1ボギーの1アンダー71止まり。通算6アンダーで前日の10位タイから12位タイに順位を落としている。
一方、前日単独3位に順位を上げたディフェンディング・チャンピオンの藤田寛之は、5バーディ、3ボギーと出入りの激しいゴルフながら2アンダー70にスコアをまとめ、通算10アンダー単独2位に浮上。逆転Vが狙える位置で最終日を迎える。
その他上位陣は、通算9アンダー単独3位に金亨成(韓)、通算8アンダー4位タイにはこの日のベストスコア66を叩き出した宋永漢(韓)、梁津萬(中)、片山晋呉の3人がつけた。
また、松山と同じ通算6アンダー12位タイに松村道央、近藤共弘、武藤俊憲ら、通算3アンダー31位タイに宮里優作、小平智、矢野東らが続いている。