米国チームと世界選抜チーム（欧州を除く）が2年に1度、名誉をかけて激突するザ・プレジデンツカップ（現地時間10月3?6日／米オハイオ州、ミュアフィールド・ビレッジGC）のチケットが売り切れとなったことがわかった。

　国内男子ツアーの賞金王タイトルに向けて突き進み、来季は米男子ツアーで戦うことが決まっている松山英樹が世界選抜の選手として出場し、丸山茂樹が副主将として参戦することが決まっている同大会。主催者側は26日、1日当たり3万5,000枚用意した1週間の通しチケットがすでに売り切れ、1日44ドル（約4,000円）の10月1日、2日の練習ラウンド分のみわずかに残っていることを発表した。

　帝王ジャック・ニクラウス（米）設計で毎年5月に米ツアーのザ・メモリアル・トーナメントが行われている同コースで開催される今大会。世界選抜チームの主将はニック・プライス（ジンバブエ）で米国チームの主将はフレッド・カプルス（米）。米国チームのメンバーにはタイガー・ウッズ（米）、フィル・ミケルソン（米）らがおり、世界選抜チームには松山の他にマスターズ王者、アダム・スコット（豪）、メジャー4勝のアーニー・エルス（南ア）らが名を連ねている。