今年マスターズ史上最年少の14歳でローアマを獲得したグアン・ティンラン（中）が今度はビッグネームたちと共演する。

　チャンネルニュース・アジアによると、グアンは現地時間10月28日に行われるスキルズ・チャレンジ（中国、ブラックストーンC at ミッションヒルズGC海口）に参戦。今季5勝を挙げ米男子ツアーのプレーヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞した世界ランクNo.1のタイガー・ウッズ（米）と、元世界ランクNo.1のローリー・マキロイ（北アイルランド）の2人と一緒にプレーするという。

　これはグアン、タイガー、マキロイの3人が、50ヤード、100ヤード、125ヤードの3つのターゲットを狙ってボールを打ち、どれだけ寄るかを競う競技。タイガーは「彼（グアン）の将来が本当に楽しみだし、中国ゴルフ界のために何をするかも期待したいね。一緒にプレーできるのがうれしいよ」と、プレスリリースでグアンを絶賛した。

　グアンも「タイガーにまた会えて嬉しい。マスターズでは一緒に練習ラウンドをしてもらって本当にサポートしてもらった。ローリーとはまだプレーしたことがないけど、マスターズでおしゃべりして、やはりいいアドバイスをくれた。2人とも10代の頃から大成功している人なので、彼らのアドバイスを聞きたいと思う」とコメントしており、試合ではないものの、グアンがビッグネーム2人を相手にどんなプレーを見せてくれるのか楽しみだ。