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海外男子

日本勢大健闘! 松山、小田、塚田が3打差10位タイ

2014年7月18日(金)午前5:41

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 米男子ツアーのシーズンメジャー第3戦、第143回 全英オープンは現地時間17日、英国のロイヤル・リバプールGCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。2年連続2回目の出場となる22歳の松山英樹が好スタートを切った。

 世界最古のトーナメントに初参戦した昨季大会で6位タイに入った松山は、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、ジョーダン・スピース(米)の若手実力者2人とラウンド。3番でバーディを先行させると、5番、7番でもバーディを奪って3アンダーで前半を折り返す。

 後半に入ると12番、13番でボギーを叩いて崩れかけたが、16番、18番の2つのパー5できっちりスコアを伸ばして3アンダー69をマーク。同組のマキロイがノーボギーの6アンダー66で単独トップに立つなか、3打差10位タイと絶好のポジションで初日のプレーを終えた。

 一方、滑り込みで2年ぶり5回目の参戦を果たした石川遼は、終盤16番で痛恨のダブルボギーを喫するなど2オーバー74。昨季大会覇者フィル・ミケルソン(米)とともに84位タイと出遅れた。それでも最終18番で約9メートルの長いバーディパットを捩じ込み、2日目の巻き返しを予感させている。

 その他日本勢は、国内ツアーの賞金ランクで出場権を勝ち取った小田孔明、塚田好宣が松山と同じ10位タイ。また、予選会を通過してきた岩田寛が2アンダー70の19位タイにつけ、宮里優作も10番パー5でイーグルを奪ってイーブンパー72の49位タイとまずまずの滑り出し。しかし近藤共弘は4オーバー76の124位タイ、小林正則は6オーバー78と崩れて140位タイに低迷している。

 上位は、単独首位のマキロイに1打差の単独2位にマッテオ・マナセロ(伊)、さらに1打差の3位タイに世界ランク1位のアダム・スコット(豪)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、ジム・フューリック(米)ら。メジャーの大舞台に帰ってきたタイガー・ウッズ(米)は松山、小田、塚田と並ぶ10位タイにつけた。

≪全英オープン放送予定≫
http://www.golfnetwork.co.jp/original/THEOPEN2014

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