その他
M.アレン逆転V! B.ランガーまたも… 井戸木53位タイ
2013年10月21日(月)午前10:17
前日までトップを走っていたベルンハルト・ランガー(独)がサンデーバックナインでまたも逆転を許し、マイケル・アレン(米)が今季2勝目を挙げた。
現地時間20日に行われた米チャンピオンズツアーのグレーター・ヒッコリー・キア・クラシック at ロックバーン(ノースカロライナ州ロックバーンG&S)最終ラウンド。単独首位からスタートしたランガーが3バーディ、2ボギーの1アンダー69と平凡なスコアで通算11アンダーにとどまる中、アレンと後半5連続バーディをマークしたオーリン・ブラウン(米)の2人が通算13アンダーで並び決着はプレーオフに突入。サドンデス1ホール目でバーディを奪ったアレンがブラウンを下し、3月のミシシッピーガルフ・リゾート・クラシック以来約半年ぶりのツアー通算5勝目を達成した。
ここ7試合連続トップ10入りしながら最終日の詰めが甘くシーズン3勝目が遠いランガーは、今回も勝負どころのサンデーバックナインでスコアを落とし、単独3位にとどまった。通算9アンダー単独4位にブラッド・ブライアント(米)、通算8アンダー単独5位にジョン・リーガー(米)が入っている。
一方、日本勢唯一出場の井戸木鴻樹は、出だしこそバーディ発進を切ったがその後が続かず4バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの1オーバー71。通算2オーバーは53位タイの下位で3日間の競技を終えている。