メジャー2勝のローリー・マキロイ（北アイルランド）が久々に優勝争いに顔を出し、ようやく復活の気配を漂わせている。

　2011年全米オープン、2012年全米プロゴルフ選手権に優勝し、世界ランキングNo.1の座についたマキロイだが、翌2013シーズンに入って低迷。もがき苦しむ日々が続いていた。しかし、前週出場したワンアジアツアーのコロン韓国オープンでは、優勝したカン・サンホン（韓）に1打差の2位タイと久々の上位フィニッシュ。欧米ツアーではないものの、試合で結果を出したことで自信を深めている。恋人との関係やマネジメント会社とのトラブルなど、ゴルフ以外の話題ばかりが目立っていた最近のマキロイだったが、やっと自分らしいゴルフができるようになってきたようだ。

　尚、同大会には日本勢として谷昭範がただ一人出場していたが、2日間で8オーバーを叩いて予選落ちしている。