その他
リオ五輪、6,000匹のワニが取り囲む中でゴルフ!?
2013年10月24日(木)午後0:05
2016年のリオデジャネイロ五輪は、112年ぶりにゴルフが正式競技となることで業界は盛り上がっている。
ところが、ここに一つの大きな問題が勃発した。コース周辺のラグーン(沼)に住んでいるたくさんのワニの存在だ。その数およそ6,000匹。選手やギャラリー、関係者がワニの脅威にさらされないように、運営には気を配らなくてはならないのだ。
IGF(国際ゴルフ連盟)エグゼクティブ・ディレクターのアンソニー・スキャンロン氏は「ラグーンを横切る回数を最小限にするから、危険も少なくなる」と、ワニ対策を口にした。
米男子ツアーでもアーノルド・パーマー招待などフロリダ州で行われる試合などでは、ワニが池から顔を出すのは日常茶飯事。フェアウェイを歩く姿も時折見かけられるが、何もしなければ大した危険はない場合が多い。
だが、リオデジャネイロのワニがどれほど危険で、どれほど競技に影響を及ぼすのかはまだ未知数。112年ぶりの五輪ゴルフは意外な敵との戦いを強いられることになりそうだ。