丸山大輔4年ぶりV! 谷口は7位タイ、3連覇逃す…
2013年10月27日(日)午後5:07
荒天のため前日の競技が中止になり54ホールに短縮された国内男子ツアーのブリヂストンオープンゴルフトーナメント(千葉県、袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース)は27日、最終ラウンドの競技を終了。地元千葉県出身の丸山大輔が2009年のアジアパシフィック パナソニックオープン以来4年ぶりとなるツアー通算3勝目を挙げた。
丸山(大輔)、谷口徹、朴銀信(韓)の3人が首位に並び迎えた最終日。出だしの1番でボギーを叩いた丸山(大輔)は、3番でバーディを奪い返すもなかなかスコアを伸ばせない。それでも3バーディ、2ボギーの1アンダーで折り返すと、後半は4バーディ(2ボギー)を奪って3アンダー68。通算10アンダーとし後続に3打差をつけて今季初Vを飾った。
一方、大会3連覇を狙った谷口は、前半こそノーボギー(1バーディ)のゴルフで丸山(大輔)に喰らいついていたが、後半に入り2ボギー、1ダブルボギー(1バーディ)と失速。2オーバー73のラウンドで通算5アンダー7位タイに終わった。朴は前半に5ボギー(1バーディ)を叩いてリーダーボードを後退。スコアを4つ落として通算3アンダー16位タイで大会を終えている。
その他上位陣は、通算7アンダー単独2位にこの日のベストスコア5アンダー66をマークしたI・J・ジャン(韓)、通算6アンダー3位タイに賞金ランク2位の小田孔明、平塚哲二、塚田好宣、カート・バーンズ(豪)。同ランク3位のパク・エスジェイ(韓)は谷口と並ぶ通算5アンダー7位タイに入った。
ホストプロの池田勇太は2アンダー69にスコアをまとめ、宮本勝昌らと並び通算4アンダー11位タイ。片山晋呉はスコアを伸ばせず通算2アンダー21位タイだった。また、賞金ランク6位につける小平智は通算2オーバー50位タイ、昨季賞金王の藤田寛之も通算3オーバー56位タイの下位に終わっている。今季出場3戦目の丸山茂樹は、通算5オーバー単独60位で終戦している。