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国内男子

復活期す池田が首位堅守! 上位は混戦模様

2013年11月1日(金)午後4:30

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 首位から4打差以内に10人が続く混戦模様の中、今季から最年少選手会長としてトーナメント以外でも多忙を極める若大将が久々に快調なプレーを披露した。

 国内男子ツアーのマイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメントは1日、兵庫県のABCゴルフ倶楽部を舞台に第2ラウンドの競技を終了。首位タイからスタートした池田勇太が、5バーディ、1ボギー、1ダブルボギーでホールアウト。出入りの激しいゴルフながら2アンダー69にスコアをまとめ通算10アンダーで、ツアー2勝目を飾ったばかりの藤本佳則、深堀圭一郎、S・K・ホ(韓)、河井博大に1打差をつけトーナメントを引っ張っている。

 2打差の単独6位にプラヤド・マークセン(タイ)、通算7アンダー7位に金亨成(韓)。永久シードの片山晋呉は「66」をマークして通算6アンダーまでスコアを伸ばし、永野竜太郎、アマチュアの和田章太郎(福岡第一高3年)と並んで8位タイにつけている。

 ツアー通算10勝を誇る池田だが、昨季から背筋痛に悩まされ今季はここまで未勝利。賞金ランキングも1,700万円強の獲得で42位と低迷している。まだ調子は万全ではないものの、雪辱を期すモチベーションは高い。決勝ラウンドもこの勢いを維持し、最後までトップでゴールを駆け抜けたいところ。2012年のキヤノンオープン以来、およそ1年ぶりの白星なるか注目だ。

 その他有力選手は、小林正則が通算1アンダー17位タイ、前週大会初の3連覇を逃した谷口徹が、ディフェンディング・チャンピオンのハン・リー(韓)とともに通算イーブンパー22位タイとまずまずの位置を確保したが、小田孔明はスコアを3つ落として通算5オーバー、カットラインに1打及ばず65位タイで決勝ラウンド進出を逃した。

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