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室田、雨中の決戦制し2年ぶり2度目の日本一!
2013年11月4日(月)午前11:30
あいにくの雨に見舞われた第23回日本シニアオープンゴルフ選手権(福岡県、麻生飯塚ゴルフ倶楽部)は、室田淳が2年ぶり2度目の栄冠に輝きその幕を閉じた。
3日に行われた最終ラウンドは朝からの雨にコンディションが悪化。難易度がさらに増す中、単独トップからスタートした室田が1オーバー73とスコアを落としたものの通算9アンダーで逃げ切りシニアNo.1の称号を手に入れた。
勝負の鍵を握ったのは10番パー5。493ヤードのホールで2オンに成功した室田は2メートルのイーグルパットを楽々沈めてリードを広げ、その後は他の追随を許さなかった。ここ5年連続で最終日が雨となったシニアNo.1決定戦。その中で室田は優勝2回、2位(タイ含む)2回と圧倒的な強さを発揮している。
逆転Vを目指し室田とともに最終組で回った水巻善典は序盤でトップに並ぶ場面もあったが、後半3つボギーを叩いて3オーバー75と崩れ通算5アンダー3位タイでフィニッシュ。単独2位には最終日にノーボギーの5アンダー67をマークした東聡が入り、水巻と同じ3位タイにポール・ウェッセリン(英)が食い込んだ。
その他上位陣は、倉本昌弘が通算2アンダー単独7位、尾崎直道が通算1アンダー8位タイに終わっている。