L.コ1差単独2位浮上でプロ初Vチャンス! 穴井は単独4位
2013年12月8日(日)午後0:07
プロ転向したばかりの16歳、リディア・コ(ニュージーランド)にプロ初優勝のチャンスが巡って来た。
台湾女子プロゴルフ協会と韓国女子プロゴルフツアーの共催で現地時間6日、台湾のミラマーG&CCを舞台に行われたスインギング・スカート・ワールド・レディス・マスターズ第2ラウンド。初日『63』の好スコアでトップに立ったインビー・パーク(韓)が4つスコアを落として通算5アンダー単独3位に後退する中、5バーディ、1ボギーの4アンダー68をマークしたコが通算8アンダーまでスコアを伸ばし、単独トップのリュウ・ソヨン(韓)に1打差と迫る単独2位に浮上。プロ2戦目で早くも初Vのチャンスが訪れた。
日本勢は初日8位タイにつけた穴井詩が3バーディ、2ボギーの1アンダー71で回り、通算4アンダー単独4位に順位を上げ、最終日はロレックスランキング(女子世界ランキング)7位のチェ・ナヨン(韓/通算3アンダー5位タイ)と同組で最終組の1つ前を回ることになった。
難コンディションに各選手スコアメイクに苦しむ中、穴井以外の日本勢はアンダーパーをマークすることが出来ずに後退。金田久美子が通算2オーバー18位タイ、笠りつ子はスコアを6つ落として通算5オーバー37位タイ。大江香織、櫻井有希、酒井美紀が通算6オーバー41位タイで2日目の競技を終えた。
また藤本麻子はアマチュアの高橋恵とともに通算8オーバー56位タイ、上原彩子は6オーバー78の乱調で通算9オーバー66位タイに低迷している。尚、今大会は予選落ちがない。