新シーズン開幕! 上井&松村2位タイ発進!
2014年3月27日(木)午後8:16
3月初旬に開幕した国内女子ツアーに続き、国内男子ツアーの2014年シーズンが始動した。
同ツアーは、ワンアジアツアーとの共催で行われる予定だったタイランドオープン(現地時間3月13?16日/タイ、タナシティG&スポーツC)が、タイ政府より発令された非常事態宣言のため開催延期を決定。22日に開幕のインドネシアPGA選手権(インドネシア、ダマイ・インダG ブミセルフォン・ダマイC)が開幕戦となった。
絶好のコースコンディションに恵まれ、スコアの伸ばし合いとなった第1ラウンドは、2イーグル、5バーディ(1ボギー)の猛チャージで8アンダー64を叩きだしたガレス・パディソン(ニュージーランド)が単独トップ発進。1打差の2位タイに上井邦裕、松村道央、デービッド・マッケンジー(豪)の3人、片岡大育も6アンダー66の5位タイと日本勢は好調な滑り出しを披露した。
その他上位は、5アンダー67の8位タイに時松隆光、デービッド・スメイル(ニュージーランド)、I・J・ジャン(韓)、元アジアンツアー賞金王のシュビック・パグンサン(フィリピン)ら14人がつけるなど混戦の様相を呈している。
藤田寛之はスタートから6ホールで5アンダーとしたものの、9番パー4でボギーを叩くとハーフターン後はスコアカード通りのプレーに終始。それでも1イーグル、3バーディ、1ボギーの4アンダー68で回り、塚田陽亮と同じ22位タイとまずまずの位置を確保した。
また、国内男子ツアーの選手会長、池田勇太は1アンダー71の74位タイと出遅れ。ディフェンディング・チャンピオンの崔虎星(韓)は3オーバー75、127位タイに低迷している。
≪インドネシアPGAチャンピオンシップ放送予定≫
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