タイガー、恋人の試合観戦に! ソチ五輪に向け「サポートする」
2013年12月24日(火)午後0:13
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タイガー・ウッズ(米)が恋人でスキーのトッププレーヤー、リンゼイ・ボン(米)の試合観戦に訪れた。
今年2月にオーストリアで行われたアルペンスキー世界選手権のスーパー大回転で大転倒し、右ひざ靭帯2か所の断裂と右すねの骨折という大ケガを負ったボンは、治療とリハビリを経て今月ようやく復帰。現地時間21日にフランスのバルディゼールで開催されたアウディFISアルペンスキー・ワールドカップの女子ダウンヒル(滑降)にもエントリーしていた。この試合を見守ろうと会場に姿を見せたのが、すでに恋人宣言をしているタイガーだった。
これまで休養中ということもあってボンがタイガーの応援に来たことは何度かあった。タイガーも、ボンの遠征先に寄り道して“密会”したことが報じられたこともあったが、実際にボンの試合会場で目撃されたのは今回が初めてだ。だが、タイガーが見守る中、ボンは完全復活とはいかず、ケガへの不安から残念ながら棄権。タイガーは、厳しい表情でコースをあとにする恋人の手を取って支え、やさしくサポートした。
ボンは「(来年の)ソチ五輪に向けてリハビリを続けるつもり」と完全復活に全力を注ぐことをアピール。これに対してタイガーも「オフの間、しばらくクラブを握らないから、子供たちと過ごす時間を増やしたり、ガールフレンドのボンがソチ五輪に備えるのをサポートするよ。僕も経験したからわかるけど、ひざを再生してリハビリし、復帰するのは想像以上に大変だからね」と、愛する者を支えることを宣言した。
タイガー自身も故障とプライベートのトラブルを乗り越えて、今年3月に世界ランクNo.1の座を奪還。ほぼ完全復活と言っていいが、メジャー15勝目がお預けになっており、2014年は大事な1年になるはずだ。そんな状況下、再婚のうわさもあるトップアスリート同士、バツイチ同士の2人の仲は、故障を乗り越えるという同じ経験によってさらに深まっているようだ。