アジアシリーズ初制覇へ 松村が1打差2位タイ浮上!
2014年3月29日(土)午後6:18
ワンアジアツアーと共催で行われている国内男子ツアー今季開幕戦、インドネシアPGA選手権は現地時間29日、インドネシアのダマイ・インダG ブミセルフォン・ダマイCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。首位グループに1打差の4位タイでスタートした松村道央が6バーディ(1ボギー)を量産して通算17アンダー2位タイに浮上した。
前日4位タイの好位置につけた松村はこの日、2番でボギーが先行するも4番、5番で連続バーディを奪い返すと、その後4つのバーディを重ねて5アンダー67。通算17アンダーとし、単独トップの朴相賢(韓)に1打差の2位タイに順位を上げた。最終日、『ジャパンゴルフツアーアジアシリーズ』日本勢初制覇を目指して逆転優勝を狙う。
その他の日本勢では、前日40位タイの武藤俊憲がノーボギーの8アンダー64を叩き出して通算13アンダーとし、この日5つスコアを伸ばした小平智とともに6位タイに浮上。この日47位タイで出た川村昌弘も8アンダー64をマークして通算12アンダー8位タイにつけている。
一方、この日首位タイでスタートした時松隆光は6ボギー(4バーディ)を叩くなど2オーバー74。岩田寛、上井邦裕らと並ぶ通算11アンダー10位タイに後退した。このほか、藤田寛之、小山内護が通算8アンダー33位タイ、宮里優作、藤本佳則らが通算7アンダー41位タイにつけ、池田勇太は4つスコアを落として通算イーブンパー70位タイに沈んでいる。
上位陣は、松村と並ぶ2位タイに元アジアンツアー賞金王のシュビック・パグンサン(フィリピン)。通算15アンダー単独4位に呉阿順(中)がつけ、通算14アンダー単独5位で宋永漢(韓)が続いている。
尚、昨季から始まった同シリーズは、これまでプラヤド・マークセン(タイ/13年タイランドオープン)、崔虎星(韓/13年インドネシアPGA選手権)と外国勢が制している。今季開幕戦の予定だったタイランドオープンは政情不安のため開催延期となっている。
≪インドネシアPGAチャンピオンシップ放送予定≫
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