タイガーの生涯収入が13億ドルを突破!
2014年1月9日(木)午後1:43
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タイガー・ウッズ(米)の生涯収入が13億ドル(約1,360億円)を超えたことがわかった。
米ゴルフ情報誌「ゴルフダイジェスト」が明らかにしたもので、同誌によるとタイガーの2013年の収入は約8,300万ドル(約87億円)。約5,200万ドル(約55億円)の2位フィル・ミケルソン(米)に大差をつけ、通算11回目となる今回のランキング発表で11回目の1位を獲得した。
1996年のプロ転向以来、タイガーは賞金だけで約1億5,500万ドル(約162億円)を獲得。だが、それ以上にナイキを始めとするスポンサー契約は多く、これと併せた生涯収入が約13億ドルになったということだ。
プロ転向後“タイガー・スラム”と呼ばれたメジャー4連勝を果たしたタイガーだったが、その後故障やスキャンダルなどで一時は低迷。しかし、2013年は年間5勝を挙げて賞金王となり、見事に復活を果たした。2008年全米オープン以来となるメジャー15勝目がかかる2014年は更なる活躍が期待される。
ちなみに3位はテレビ中継が当たり前な現在のツアーを作り上げた立役者である84歳のアーノルド・パーマー(米)でアジアでのライセンス契約などで約4,000万ドル(約42億円)、4位は帝王ジャック・二クラウス(米)で約2,600万ドル(約27億円)となっている。
昨シーズン欧米同時年間王者に輝いたヘンリック・ステンソン(スウェーデン/5位)はコース上で約1,900万ドル(約20億円)を獲得。ほとんどのプレーヤーが賞金以外の収益が多くを占めているのに対し、ステンソンがコース以外で計上したのはわずかに約280万ドル(約3億円)だった。
その他では、約800万ドル(約8億円)を稼いだ石川遼が26位にランクイン。女子では唯一、ポーラ・クリーマー(米/48位)がトップ50入りしている。