新年早々、トッププレーヤーたちを中心に契約変更のニュースが飛び交っているが、昨年の全米オープン王者、ジャスティン・ローズ（英）はこれまで通り用具契約はテーラーメイドで、ウェアは同社のアパレルブランド、アシュワースと契約を続けることがわかった。

　契約の詳細は明らかにされていないが、1998年の全英オープンで4位タイとなった直後に17歳でプロに転向したローズは1999年に同社と契約、以来“浮気”することなく、その関係を続けてきた。

　昨年の全米オープンでメジャー初優勝を飾り、そのタイミングで契約が更新されるとあって、周囲は固唾をのんで成り行きを見守ったが、これまで通りの武器でメジャー2勝目を狙うつもりのようだ。

　現在は右肩に軽い痛みがあるため、今週の欧州ツアー、アブダビHSBCゴルフ選手権（現地時間16?19日／UAE、アブダビGC）を欠場し、次週の米男子ツアー、ファーマーズ・インシュランス・オープン（23?26日／カリフォルニア州、トリーパインズGC）への出場も微妙だという。大事をとって万全な状態でプレーを再開して、さらなる活躍を目論んでいる。