タイガー復帰時期にコミッショナーが言及「もう少し時間が必要だ」
2014年4月17日(木)午後0:23
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タイガー・ウッズ(米)の全米オープン出場について、米男子ツアーコミッショナーのティム・フィンチェム氏も懐疑的な見解を口にした。
世界ランキングNo.1でメジャー通算14勝のタイガーだが、度重なる腰痛から先月31日についに手術に踏み切った。過去4勝しているマスターズには当然間に合わず。復帰の時期については現段階で明言していないが、スタンフォード大時代のルームメイトであり親友でもあるノタ・ビゲイIII(米)が「全米オープン(現地時間6月12?15日/ノースカロライナ州パインハーストNo.2)出場は無理だろう」とラジオで発言するなど、早くとも7月の復帰が有力視されている。
そんな折、水曜日(16日)にフィンチェム氏が、ゴルフチャンネルの番組で「ケガをしているときに早すぎるカムバックはしたくないだろう。タイガーにはもう少し時間が必要だ。だから5月や6月の復帰については本当にどうかと思う」とスーパースターの復帰時期について言及した。この話が現実のものとなるとすれば“第5のメジャー”とも呼ばれるフラッグシップ大会 ザ・プレーヤーズ選手権(5月8?11日/フロリダ州TPCソーグラス)出場もほぼ絶望的。フィンチェム氏の発言はその予防線ともとれるものだが、いずれにしても本人が全く表に出てこない中でこれほど復帰について取りざたされるのはタイガーだからこそだ。
タイガー不在のマスターズは視聴率の低さが目立ったばかりだが、欠場の可能性が高い全米オープンは果たしてどうなるのだろうか。