井戸木一歩後退24位タイ B.ランガー首位浮上!
2014年1月19日(日)午後0:33
昨季のシニアPGA選手権チャンピオン・井戸木鴻樹はスコアを伸ばしたものの、わずかながら順位を下げた。
米チャンピオンズツアーの2014年シーズン開幕戦 三菱エレクトリック チャンピオンシップ at フアラライ(ハワイ、フアラライGC)は、過去2年間のツアー競技優勝者と過去5年間の同ツアーメジャー優勝者が出場を許されたエリートトーナメントだ。
現地時間18日に行われた第2ラウンドで井戸木は5バーディを奪いながら、ボギーも3つ叩いて2日連続2アンダー70にとどまった。上位がスコアを伸ばしたため通算4アンダーは初日の21位タイから3ランクダウンの24位タイ。最終日は持ち前のステディなプレーでミスを最小限に抑え上位浮上を目指したい。
優勝争いは2年連続賞金王のベルンハルト・ランガー(独)がノーボギーの8アンダー64をマークし、フレッド・カプルス(米)と共に通算14アンダーで首位タイに浮上したことで風雲急を告げる展開へ。1打差の単独3位にマーク・オメーラ(米)、2打差の4位タイにデビッド・フロスト(南ア)、ジェフ・スルーマン(米)といった実力者が名を連ね、誰が勝ってもおかしくない状況となっている。
しかし、前日のトーナメントリーダー、ロッコ・メディエート(米)はスコアを伸ばし切れず、通算11アンダー7位タイに後退。昨季のチャールズ・シュワブカップ王者ケニー・ペリー(米)も通算4アンダー24位タイにとどまっている。