海外男子
タイガーはワークアウトのやり過ぎ!? 元コーチが苦言
2014年1月29日(水)午前11:58
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得意コースでまさかの3日目カットとなったタイガー・ウッズ(米)に対し、元コーチのハンク・ヘイニー氏が苦言を呈した。
過去大会7勝。2008年全米オープンでも優勝しているトリーパインズGC(カリフォルニア州)が舞台のファーマーズ・インシュランス・オープン(米男子ツアー)でシーズンをスタートさせたタイガーだったが、3日目にキャリア2番目のワーストスコア『79』を叩いて、規定(予選突破の人数が多い場合、第3ラウンドを終えた段階で2度目のカットがある)により最終日進出を逃した。
これに対し現地時間27日、シリウスXMPGAツアーラジオに登場したヘイニー氏は「彼はジムでのトレーニングをやり過ぎている。体を鍛えることが必要なのはもちろんだし、故障防止のためにも大切だ。でも、彼はやり過ぎだ。ジムで過ごす時間を減らして、パッティンググリーンで練習するべきだ」と語ったという。
タイガーがこの言葉に耳を傾けるかどうか。メジャー通算15勝目を狙う年だけに、大事なことが何かを改めて考える必要があるのかもしれない。