その他
D.ドウニー、33歳の若さで急逝
2014年2月1日(土)午後0:19
2006年から2010年にかけ米女子ツアーで活躍したダニエル・ドウニー(米)が33歳の若さでこの世を去った。
報道によると、ドウニーは去る30日アラバマ州のルート57を走行中にハンドル操作を誤り単独事故を起こして死亡。33歳という早すぎる死を悼む声が各方面から続々と寄せられている。
ニューヨーク州ロチェスター生まれのドウニーは、アラバマ州のオーバーン大学でゴルフ部のエースとして活躍。在学中3度オールアメリカンに選ばれるなど卓越した戦績を残してプロに転向。2004年に下部ツアー(当時はフューチャーズツアー)でデビューすると、同年のリマ・メモリアル・ホスピタル・フューチャーズ・ゴルフ・クラシックで優勝を飾り、2006年にLPGAツアーに昇格した後は2008年のベル・マイクロLPGAクラシックでキャリアベストとなる単独4位を記録している。
2010年いっぱいで現役を退いた彼女はツアーキャディに転身し、ローラ・ディアズ(米)やサラ・ケンプ(豪)ら同僚のバッグを担いだ経験を持つ変わり種でもあった。
近年は母校のオーバーン大学ゴルフ部で、ガンを患ったヘッドコーチの退職に伴い、ドウニーが後継者に指名され、コーチ(その後オペレーション・ディレクターも兼任)としてチームの強化に尽力していた。