タイガーにドーピング疑惑? 発言者は撤回し、謝罪
2015年3月3日(火)午後6:24
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(写真提供:Getty Images)
現在ツアーから離脱しているタイガー・ウッズ(米)が、禁止薬物による出場停止処分を受けていると、ある選手が発言したことで波紋が広がっている。
さすらいのプロゴルファーとして知られている、ダン・オルセン(米)は現地時間2月27日にミシガン州のラジオ局からのインタビューに対して「タイガーはPGAツアーのドーピング規定に違反する行為をした。ステロイドホルモンではないが、薬物を使用したことは間違いなく、ランス・アームストロングを越える薬物依存問題がいずれ明らかになるだろう」と発言。
これに対して、タイガーの代理人マーク・スタインバーグ氏は「オルセンの主張は全くのデタラメであり、根拠も証拠もない馬鹿げたことだ。PGAツアーはオルセンの意見が真実でないことを確認してほしい」と反論。また、同ツアーは「私たちは真実ではない主張を全面的に否定する」と噂を一蹴した。
するとオルセンは2日、ゴルフチャンネルに対し「自らの発言をすべて撤回すると同時にタイガーの契約メーカー、PGAツアー、タイガー、そしてティン・フィンツェルコミッショナーに謝罪する」と自身の発言が間違いだったことを認めた。
タイガーはケガからの復帰後、本来のプレーを取り戻すことが出来ず「準備が整うまで」大会に出場しないことを先月表明。復帰時期は未定となっている。
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