タイガーの姪シャイアンが首位タイ浮上! K.ウェブ失格
2014年2月8日(土)午前10:30
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タイガー・ウッズ(米)の姪っ子シャイアン・ウッズ(米)が、一昨年のサンコースト・レディス・シリーズ(ミニツアー)に続くプロ2勝目のチャンスを迎えた。
欧州&豪州女子ツアー共催のボルビックRACVレディスマスターズは現地時間7日、豪州のRACVロイヤルパインズリゾートを舞台に第2ラウンドの競技を行い、3位タイからスタートしたウッズが1番パー4(インスタート)で2打目を直接カップインさせイーグルを奪うなど、この日だけで6つスコアを伸ばし、通算10アンダーでステイシー・リー・バーグマ(南ア)と並ぶトップに浮上した。
「今日はとても良いプレーが出来ました。特にパターの調子が良かったです。素晴らしい1日だった」とウッズ。叔父のタイガーは今シーズン出遅れているが、姪はスタートダッシュといきたいところだ。
1打差の単独3位にベテラン、トリシュ・ジョンソン(英)、2打差の単独4位にカミラ・レンナース(スウェーデン)が続いたが、初日トップタイの好発進を切った米女子ツアー開幕戦のチャンピオン、ジェシカ・コルダ(米)はイーブンパー73とスコアを伸ばせず、通算5アンダー11位タイに後退している。
ところでこの日はスター候補、シャイアンの活躍に水をさす出来事も。ディフェンディング・チャンピオンのカリー・ウェブ(豪)がスコアの過少申告で失格となったのだ。ウェブはコースがパー72からパー73に変わったことを失念し、スコアカードを提出する際2オーバー75のところを2オーバー74と勘違い。そのままサインをしてカードを出したため過少申告となり2日目で姿を消すことに。
大いに失望し悔しがったウェブだが、最後には気を取り直し「期待してくれていたファンやスポンサーの方々を裏切る結果になってしまい大変申し訳ない」と謝罪した。